はじめに
起業、独立する際に、
「オフィスはどうしようか?」
という悩みがでてきます。
そのような中で、
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスの
「オフィスの違い!」
がよくわからないという方もいると思います。
そこで!
当記事では、バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスの違いを6つの観点で説明します。
[目次]
比較対象のオフィスについて!
・バーチャルオフィス
・レンタルオフィス
・シェアオフィス
バーチャル、レンタル、シェアの違い!
・1.作業場所
・2.料金
・3.法人登記
・4.口座開設
・5.創業融資
・6.許認可
ご参考!
最後に
比較対象のオフィスについて!
・バーチャルオフィス
・レンタルオフィス
・シェアオフィス
バーチャル、レンタル、シェアの違い!
・1.作業場所
・2.料金
・3.法人登記
・4.口座開設
・5.創業融資
・6.許認可
ご参考!
最後に
比較対象のオフィスについて!
まずは、
今回、比較する
▽比較対象
の3つのオフィスについて説明します。
バーチャルオフィス
今回、比較する1つ目のオフィスは、
バーチャルオフィスについてです。
▽バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィス(Virtual Office)とは、その名のとおり、バーチャルオフィスを提供する会社から住所や電話番号を借りて、あたかも自分の会社のように振る舞い、事業を行うことができるサービスです。
バーチャルオフィスを利用する側としては、住所のみを借りるということもあり、事業を行う上での作業は、自宅などで行う必要があります。
[ご参考]
ちなみに、
当サイト(Vオフィス)は、このバーチャルオフィスに関するサイトです。
レンタルオフィス
今回、比較する2つ目のオフィスは、
レンタルオフィスについてです。
▽レンタルオフィスとは?
レンタルオフィスとは、1つのオフィススペース(実際の場所)を一つの法人または個人に提供するサービスです。
レンタルオフィスを利用する側としては、事業を行う上での作業は、借りているレンタルオフィスで行うことができます。
シェアオフィス
今回、比較する3つ目のオフィスは、
シェアオフィスについてです。
▽シェアオフィスとは?
シェアオフィスとは、1つのオフィススペース(実際の場所)を複数人で共有して利用するオフィスを提供するサービスです。
シェアオフィスを利用する側としては、事業を行う上での作業は、借りているシェアオフィスで行うことができます。
バーチャル、レンタル、シェアの違い!
ここから本題です。
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスを提供する事業者によってもサービス内容は異なりますが、
それぞれの各オフィスの違いをまとめると、下表になります。
▽各オフィスの違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
作業場所
ない
ある
(専有)
(専有)
ある
(共有)
(共有)
料金
数千円~
(月額)
(月額)
数万円~
(月額)
(月額)
数万円~
(月額)
(月額)
法人登記
可能
可能
可能
口座開設
可能
可能
可能
創業融資
可能
可能
可能
許認可
不可能
可能
不可能
ということで、
上表の項各目を比較観点として、
▽比較観点
の各項目単位にバーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスの違いについて、
次から詳しく説明します。
1.作業場所
各オフィスを比較する1つ目の観点は、作業場所の違いについてです。
▽作業場所の違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
作業場所
ない
ある
(専有)
(専有)
ある
(共有)
(共有)
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスの一番の違いは、この作業場所(作業スペース)があるかないかの違いです。
バーチャルオフィスは、住所のみを借りるということもあり、作業場所はないです。
一方のレンタルオフィス、シェアオフィスは、作業場所はあるものの、専有スペースか共有スペースかといった違いがあります。
2.料金
各オフィスを比較する2つ目の観点は、料金の違いについてです。
▽料金の違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
料金
数千円~
(月額)
(月額)
数万円~
(月額)
(月額)
数万円~
(月額)
(月額)
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスの次の大きな違いは料金です。
バーチャルオフィスは、住所のみを借りるということもあり、作業場所がないため、大体、月額数千円から利用できます。
レンタルオフィスは、専有スペースということもあり、個室を借りることになるため、レンタルオフィスの広さにもよりますが、大体、月額数万円から数十万円で利用できます。
シェアオフィスは、一つの作業スペースを複数人で共有して利用するということもあり、レンタルオフィスよりは安く、大体、月額数万円から利用できます。
3.法人登記
各オフィスを比較する3つ目の観点は、法人登記の違いについてです。
▽法人登記の違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
法人登記
可能
可能
可能
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスを提供する事業者にもよりますが、それぞれ、借りた住所での法人登記は、基本的には可能なところが多いです。
4.口座開設
各オフィスを比較する4つ目の観点は、口座開設の違いについてです。
▽口座開設の違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
口座開設
可能
可能
可能
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスでの口座開設については、
先の法人登記や銀行などの金融機関によって違いはありますが、
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスだからといって口座開設ができないということは基本的にはないです。
[ご参考]
5.創業融資
各オフィスを比較する5つ目の観点は、創業融資の違いについてです。
▽創業融資の違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
創業融資
可能
可能
可能
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスでの創業融資については、融資元によって違いはありますが、
バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスだからといって創業融資がで受けれないということはないです。
そういう意味では、
創業時の融資だけではなく、通常時の融資においても同じことが言えます。
[ご参考]
6.許認可
各オフィスを比較する6つ目の観点は、許認可の違いについてです。
▽許認可の違い
項目
バーチャル
オフィス
オフィス
レンタル
オフィス
オフィス
シェア
オフィス
オフィス
許認可
不可能
可能
不可能
許認可とは許認可制の事業を意味し、弁護士、司法書士、税理士といった士業や職業・人材紹介業などが該当します。
また、
許認可制の事業では、オフィススペースがないと許可されないことがほとんどであり、バーチャルオフィス、シェアオフィスでは許可されないと考えておいた方が無難です。
レンタルオフィスについては、プライバシーが考慮されて専有スペース(個室)であれば、許可されることが多いです。
[ご参考]
ご参考!
ご参考までに、
当サイトでは、東京のバーチャルオフィスとしておすすめの10社をご紹介しています。
[ご参考]
そして、
東京のバーチャルオフィスとしておすすめの具体的な10社は、
▽おすすめのバーチャルオフィス
・GMOオフィスサポート
・レゾナンス
・バーチャルオフィス1
・DMMバーチャルオフィス
・METSオフィス
・NAWABARI
・ユナイテッドオフィス
・Karigo(カリゴ)
・ワンストップビジネスセンター
・ナレッジソサエティ
・レゾナンス
・バーチャルオフィス1
・DMMバーチャルオフィス
・METSオフィス
・NAWABARI
・ユナイテッドオフィス
・Karigo(カリゴ)
・ワンストップビジネスセンター
・ナレッジソサエティ
です。
そのような中で、
バーチャルオフィス以外にも、
ナレッジソサエティは、レンタルオフィスとシェアオフィス、
Karigo(カリゴ)は、レンタルオフィスも提供しています。
バーチャルオフィスだけではなく、
レンタルオフィス、シェアオフィスも気になる方は、ぜひ、チェックしてみてください。
最後に
今回、バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスの違いを6つの観点で説明しましたが、
事業を行う上での
・オフィスの必要性
・オフィスの利用目的
・オフィスの利用用途
・オフィスの利用目的
・オフィスの利用用途
によって、バーチャルオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィスのどれが最適なのかが決まってくると思います。
あとは、料金とのにらめっこかと...
いずれにせよ、
起業、独立する方は、十分に検討し最適なオフィスを選択していただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
バーチャルオフィスノウハウ