はじめに
起業、独立する方や副業で住所が必要な方の中には、
バーチャルオフィスってよく聞くけど、
「違法では?」
「怪しい?」
という疑問を持っている方も多いと思います。
最初に結論をいうと、
バーチャルオフィスは、
「れっきとしたサービス!」
です。
そこで!
当記事では、バーチャルオフィスが違法ではない理由とサービス内容について説明します。
余談となり恐縮ですが、
僕も最初は、バーチャルオフィスは怪しい、胡散臭いと思っていた内の一人です...
[目次]
バーチャルオフィスは違法ではない!
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスが違法と言われる理由!
・ペーパーカンパニーのイメージがある!
・バーチャルオフィスの悪用ケースもある!
バーチャルオフィスが違法ではない理由!
バーチャルオフィスの主な提供サービス!
・住所貸し
・郵便物転送
・電話転送
・電話代行
・レンタル会議室
シェアオフィス・レンタルオフィスとの違い!
おすすめのバーチャルオフィス!
最後に
バーチャルオフィスは違法ではない!
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスが違法と言われる理由!
・ペーパーカンパニーのイメージがある!
・バーチャルオフィスの悪用ケースもある!
バーチャルオフィスが違法ではない理由!
バーチャルオフィスの主な提供サービス!
・住所貸し
・郵便物転送
・電話転送
・電話代行
・レンタル会議室
シェアオフィス・レンタルオフィスとの違い!
おすすめのバーチャルオフィス!
最後に
バーチャルオフィスは違法ではない!
先でも述べていますが、
最初に結論をいうと、
バーチャルオフィスが違法とか怪しいと感じるか否かは、人によりますが、
バーチャルオフィスが違法かどうか?ということについては、
「バーチャルオフィスは違法ではない!」
です。
正直なところ、
・バーチャルオフィス = 違法では?
・バーチャルオフィス = 怪しい?
・バーチャルオフィス = 怪しい?
というイメージを持っている方も多いとは思いますが、
バーチャルオフィスは、
「れっきとしたサービス!」
です。
ということで、
これから、
バーチャルオフィスが違法ではない理由とれっきとしたサービスであることについて説明します。
しつこいようですが、
僕もバーチャルオフィスは怪しい、胡散臭いと思っていた内の一人です。
バーチャルオフィスとは?
まずは、
念のため、バーチャルオフィスそのものについて説明します。
▽バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィス(Virtual Office)とは、その名のとおり、バーチャルオフィスを提供する会社から住所や電話番号などを借りることができるサービスです。
つまり、
バーチャルオフィスを利用する側としては、
バーチャルオフィスを提供する会社から借りた住所や電話番号で、あたかも自分の会社のように振る舞い、事業を行うことができる。
というのが、バーチャルオフィスを利用する側の最大のメリットです。
もちろんのこと、
バーチャルオフィスを利用できる事業は、オフィスを必要としない事業ではありますが、許認可制の事業など、事業によってはバーチャルオフィスを利用できない場合もあります。
[ご参考]
また、
バーチャルオフィスを利用する方(事業主)の規模としては、1人から2、3人の小規模で事業を行なっている法人や個人事業主、副業を行なっている個人であり、
▽バーチャルオフィスの利用者
・自宅の住所で登記したくない!
・対外的にきちんとした住所を使用したい!
・起業したばかりなので固定費を抑えたい!
・副業で住所が必要!
・対外的にきちんとした住所を使用したい!
・起業したばかりなので固定費を抑えたい!
・副業で住所が必要!
といった方が主に利用しています。
[ご参考]
バーチャルオフィスが違法と言われる理由!
ここから本題です。
バーチャルオフィスが違法と言われたり思われている理由について説明します。
僕が考える、バーチャルオフィスが違法と言われている理由は、
大きくは、
という2つの理由があります。
というか、
僕が実際にバーチャルオフィスは怪しいと感じていた理由です。(今は違うので過去形)
ということで、
次から、それぞれの理由について詳しく説明します。
ペーパーカンパニーのイメージがある!
僕が考える、バーチャルオフィスが違法とか怪しいと思われている理由の1つ目は、
「ペーパーカンパニーのイメージがある!」
という理由です。
ニュースなどで、事業活動の実態のない会社、つまり、ペーパーカンパニーを経由して脱税したなどといったことをよく聞きます。
また、
ペーパーカンパニーは、ダミー会社、幽霊会社などと呼ばれることもあり、ぶっちゃけ、悪い印象しかありません。
その実態のない会社であるペーパーカンパニーの悪い印象が、
・ペーパーカンパニー = 紙だけの会社
・バーチャルオフィス = 仮想のオフィス
・バーチャルオフィス = 仮想のオフィス
という意味と同じように捉えられてしまい、バーチャルオフィスは違法とか怪しいと感じさせられているだけだと考えています。
これは、
僕だけの見解かもしれませんが、僕が最初にバーチャルオフィスは怪しいと感じていた理由の一つです。
バーチャルオフィスの悪用ケースもある!
僕が考える、バーチャルオフィスが違法とか怪しいと思われている理由の2つ目は、
「バーチャルオフィスの悪用ケースもある!」
という理由です。
つまり、
バーチャルオフィスそのものは違法ではありませんが、実際に悪用されるケースもあり、バーチャルオフィスは怪しいと思われてしまうという理由です。
バーチャルオフィスを利用したい場合、バーチャルオフィスを提供する会社と契約しますが、
誰でも直ぐに契約できるわけではなく、基本的には、バーチャルオフィス事業者側で審査をした上でバーチャルオフィスを利用できるようになるというのが通常です。
また、
バーチャルオフィスとの契約時だけではなく、定期的にバーチャルオフィスを利用している利用者や利用者の事業を確認する場合もあります。
もちろん、
バーチャルオフィスを提供する会社(以下、バーチャルオフィス事業者)がどこまで審査するか、利用者や利用者の事業を確認するかは、バーチャルオフィス事業者にもよりますが
・審査をきちんとしない!
・利用者をきちんと確認しない!
・利用者の事業をきちんと確認しない!
・利用者をきちんと確認しない!
・利用者の事業をきちんと確認しない!
というバーチャルオフィス事業者の場合は、バーチャルオフィスが悪用される可能性はあります。
例えば、
過去に実際にあったケースとしては、
バーチャルオフィスの住所で法人登記後、法人口座を開設し、その口座で詐欺行為をするといった悪用ケースです。
そういう意味では、
口座を開設することが目的で、登記するためにバーチャルオフィスを利用するといった行為です。
[ご参考]
やはり、
そのようなニュースが流れてくると、バーチャルオフィスは違法とか怪しいと感じてしまいますが、バーチャルオフィス事業者側で100%防ぐことはできないです。
バーチャルオフィスが違法ではない理由!
次に、
バーチャルオフィスが違法ではない理由について説明します。
先で、バーチャルオフィスは違法ではないということを説明していますが、
バーチャルオフィスは、
「どうして違法じゃないの?」
という方のために、
もう少し、具体的にバーチャルオフィスが違法ではない理由について説明します。
バーチャルオフィスは、
経済産業省の商取引での定義では、
▽バーチャルオフィスの業種
・郵便物受取サービス業
・私設私書箱業
・私設私書箱業
という業種になります。
つまり、
バーチャルオフィスは、郵便物を代理で受け取ってくれるサービス業であり、郵便物を受け取るためには、バーチャルオフィス利用者に住所を貸してあげる必要があるということになります。
そして、
利用者に住所を貸してあげるという
「住所貸しがバーチャルオフィスのメイン!」
のサービスであり、
かつ、
「れっきとしたサービス!」
です。
※これで、バーチャルオフィスは違法とか怪しいと感じる人はもういないかな?
また、
バーチャルオフィスのメインサービスは、住所貸しですが、住所貸し以外にも色んなサービスを提供しています。
バーチャルオフィスの主な提供サービス!
次に、
バーチャルオフィスが提供する主なサービスについて説明します。
バーチャルオフィスの主なサービスとしては、
▽バーチャルオフィスの主なサービス
という5つのサービスがあり、この5つ以外にもバーチャルオフィスによっては、様々なサービスを提供しています。
住所貸し
以下、住所貸しサービスの概要です。
▽住所貸しサービスとは?
住所貸しサービスは、バーチャルオフィス店舗の住所を貸してくれるというサービスで、バーチャルオフィスを利用することで、バーチャルオフィス店舗の住所を使用する(名乗る)ことができるようになります。
先でも説明していますが、これがバーチャルオフィスのメインサービスです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
郵便物転送
以下、郵便物転送サービスの概要です。
▽郵便物転送サービスとは?
郵便物転送サービスは、バーチャルオフィスの住所に届いた郵便物を、バーチャルオフィス利用者が指定した住所に転送してくれるサービスです。
先でも説明していますが、
バーチャルオフィスは、郵便物受取サービス業、私設私書箱業のため、郵便物転送サービスもほとんどのバーチャルオフィスで提供されています。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
電話転送
以下、電話転送サービスの概要です。
▽電話転送サービスとは?
電話転送サービスは、バーチャルオフィスの固定電話にかかってきた電話をバーチャルオフィス利用者の電話(固定電話、スマートフォン、携帯電話など)に自動的に転送してくれるサービスです。
電話転送サービスは、ほとんどのバーチャルオフィスで提供されています。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
電話代行
以下、電話代行サービスの概要です。
▽電話代行サービスとは?
電話代行サービスは、電話秘書、電話秘書代行とも言われ、バーチャルオフィスの固定電話にかかってきた電話をバーチャルオフィスのオペレーターが応対してくれて、オペレーターがかかってきた電話の用件をバーチャルオフィス利用者に連絡してくれるサービスです。
電話代行サービスも、主要なバーチャルオフィスでは提供されています。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
レンタル会議室
以下、レンタル会議室サービスの概要です。
▽レンタル会議室サービスとは?
レンタル会議室サービスは、バーチャルオフィス事業者の会議室をバーチャルオフィス利用者が一時的に借りることができるサービスです。
レンタル会議室サービスも、主要なバーチャルオフィスでは提供されています。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
シェアオフィス・レンタルオフィスとの違い!
ご参考までに、
バーチャルオフィスとシェアオフィス・レンタルオフィスとの違いについて説明します。
バーチャルオフィスと似たような言葉に、
・シェアオフィス
・レンタルオフィス
・レンタルオフィス
というサービスもありますが、
シェアオフィスやレンタルオフィスは、実際に仕事をするためのワークスペース(作業場所)を貸すサービスであり、
バーチャルオフィスでは、基本的に実態のワークスペースを貸すわけではないという大きな違いがあります。
また、
バーチャルオフィスでは、ワークスペースを貸すわけではないため、シェアオフィスやレンタルオフィスと比べると、サービス料金が安いというメリットがあります。
そういう意味では、
バーチャルオフィスとシェアオフィス・レンタルオフィスの違いとしては、サービスを利用する側としては、
▽シェアオフィス・レンタルオフィスとの違い
サービス
作業場所
料金
バーチャルオフィス
ない
安い(月数千円)
シェアオフィス
ある(共有)
高い(月数万円)
レンタルオフィス
ある(専有)
高い(月数万円)
ということになります。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
[ご参考]
一応、補足しておきますが、
バーチャルオフィスでも、追加料金で一時的にワークスペースを貸してくれるコワーキングスペースサービスを提供しているバーチャルオフィスもあります。
おすすめのバーチャルオフィス!
ここで、
ちょっと宣伝になってしまい恐縮ですが、
世の中には、数多くのバーチャルオフィスを提供している事業者があります。
そのような中で、
僕がおすすめするバーチャルオフィスは、
▽おすすめのバーチャルオフィス
№
バーチャルオフィス名
おすすめ度
の10社です。
上記のバーチャルオフィスは、最近、サービスを開始したバーチャルオフィスもありますが、
10年以上の実績があるバーチャルオフィスもあります。
そういう意味では、
当記事の趣旨でいうと、当たり前ですが、
「違法ではないバーチャルオフィス!」
です。
というか、
そもそも違法だった場合、10年以上もバーチャルオフィスサービスを提供できないですが...
詳しくは、以下の記事をご覧ください!
[ご参考]
最後に
今回、バーチャルオフィスが違法ではない理由とサービス内容について、色々と説明したように、
バーチャルオフィスは、
起業、独立したばかりの方や副業で住所が必要な方には、便利なサービスですし、
「決して違法でもない!」
「決して怪しくない!」
「れっきとしたサービスである!」
ということが伝われば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
バーチャルオフィスノウハウ